外反母趾の治し方を整体師が解説|自宅でできる治療法も紹介

外反母趾の治し方を整体師が解説|自宅でできる治療法も紹介

本記事では外反母趾の痛みに悩まされており、その治療方法を調べている方に向けて
外反母趾の治し方や自宅で出来る治療方法について解説していきます。
外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指が人差し指側に、
“くの字形”に曲がる症状のことを指します。
女性の7割の方にみられ、男性でも最近見受けられるようになってきました。

外反母趾の症状と原因について

外反母趾の原因として、足先を圧迫するような
ハイヒールやつま先部分の細い靴の着用や、
加齢による筋力低下などが挙げられていましたが、

足の医療先進国アメリカの足病医の研究によって
オーバープロネーション(過剰回内)という
カカト周りの関節が過剰に動きすぎている状態が
根底になって発生している事が判明しました。

ゆえに外反母趾は、不自然な歩き方(足の使い方)が原因で
発生しているという事になります。

足の親指が人差し指側に曲がり、親指の付け根が内側に突き出ることによって、
つけ根の関節の内側の突き出たところが痛みます。 

外反母趾の症状

 

外反母趾の状態は、下の図のように「角度が基準」と公にされています。 という事は
良くなったかどうかは、角度を測れば「〇度改善した」と明らかになるということです。

外反母趾のセルフチェック

一般的な外反母趾の治し方

一般的に、外反母趾の治療方法は保存療法と手術療法があり、
保存療法には靴指導、運動療法、装具療法が挙げられます。

保存療法

保存療法には靴指導、運動療法、そして装具療法の3種類あります。
軽度や子どもの場合の外反母趾は、保存療法によって改善が期待できます。
中等度以上の症状である場合も痛みが軽減されます。

 

靴指導

外反母趾の原因になるのは、先の細い靴やかかとが高い靴ですから、
先が細くなく、かかとが高くない靴が理想的です。

また、足の指が靴の中で動かせるように、つま先には1〜1.5センチほど
余裕があると
良いでしょう。さらに、靴の中で足が滑って前にずれないように
かかとと甲が固定される靴を履きましょう。

ハイヒールを履く場合、移動の間は別の靴を履くなどして、ハイヒールを履いている時間を
極力短くしましょう。また、甲に太いストラップがついたハイヒールを選べば甲が固定されて、
足が前にずれてしまうのを防ぐことができます。中敷きに貼る滑り止めを活用するのも良いでしょう。

痛みの軽減および変形の進行を抑えるため、拇趾のつけ根がフィットして指先はゆったりとした形で
ヒールは低く、柔らかい素材の靴が推奨されています。

またアーチを補強するような形のインソール(中敷き)を併用することも有効です。
市販のインソールが合わない場合、医師の処方の下、義肢装具士が
オーダーメイドで作る方法もあります。

運動療法

ゴム紐を両足の母趾にかけて離す方向に力を入れるHohmann体操が有名で、
軽度から中等度の外反母趾に対して痛みを軽減する効果が期待できます。
また足の指でグー・パーを作って指を開く母趾外転筋運動も
軽度から中等度の外反母趾に対して若干の変形矯正効果が期待できます。

なお、中央施術院では運動療法は実施しておりません。

中央施術院の施術はこちらから

 

装具療法

靴の指導と体操に加えて、痛みがある場合は装具を装着します。
痛いところを除圧するパッド、歩行時や夜間に使用する矯正用装具、靴指導でも
述べたアーチを補強するインソールの3つに分けられます。いずれも痛みを軽減する効果はありますが、使用を中止すると痛みが再燃してしまいます。また矯正用装具はHV角を
3〜7度程度改善する効果が期待できますが、確実ではないようです。

手術療法

保存療法でも痛みが取れない場合や変形が改善しない場合は手術療法の適応となります。
手術の術式は多数あり、変形の程度、足全体の形、体形、年齢、関節リウマチなどの合併症の有無、
仕事内容、入院できる日数などを考慮して最適な術式を選択します。

最も一般的なのは骨切り術といって、足の親指の付け根にある中足骨の一部を切除して

変形を矯正する方法ですが、切除の仕方は患者さんによって様々です。

メリット・デメリットがあるので、手術を受ける際には執刀医から説明を聞いてください。

骨を切る手術ですから、骨が付くのに4〜6週間、完治までには3か月かかります。

4〜6週間の間は松葉杖をついたり、かかとで歩いたりします。

 

外反母趾を治すには治療院に行くのがおすすめ

 

外反母趾を効率よく確実に治したい方には、治療院での治療をおすすめします。

サポーターやテーピング、足の骨(距骨)の調整で「治った」というところが

ですが、それは「形を無理やりに整えた」ということだけで、意味がありません。

 

本当に「治った」というのは、何もせずに

・痛みが無い

・足の親指の角度が正常

ということです。

 

外反母趾を根本的に解決するために必要なもの

ただし、角度の改善では外反母趾の治療としては不十分です。
外反母趾を根本的に解決するために必要になってくるのは

歩き方(足の使い方)を変える事です。

これをしない限りは、たとえ一時的に形が整ったとしても、しばらくすると

また元の状態に戻ってしまう危険性があります。

 

中央施術院の施術について

中央施術院では「すべての人には自然治癒力が備わっている」

この考え方を基本にして施術しています。

皆さんがお悩みの、足にまつわる様々な症状の「根っこからの解決」を希望されるなら

“歩き方”という生活習慣の改善は必須になります。

 

そこで当院では足の医療先進国アメリカの足病理論、生体構造力学を土台にして
体に無理のない自然の歩き方を学び、その歩行の指導を施術の中に組み込んでいます。

 

この様にして出来た足周囲の様々な症状の改善プログラムは、全身の骨格を整える
「整体施術」と、良い状態をキープし再発予防のための歩き方を中心に「生活習慣指導」の
2つの柱で、根本的な解決を目指す施術院としてお悩み解決の手助けをしています。

 

当院では、施術の最初と最後に必ず指の角度を測定するので、
施術の効果がはっきりとわかるようになっていますし
無理に動かしたり、強引に固定したりするなどの痛みを伴う治療は
絶対にいたしません。

中央施術院ができること

 

外反母趾でお悩みの方に

足の不安定な状態は、親指の付け根の痛みをはじめとして
全身の骨格系にも影響を及ぼし、正しく立っている事が出来ず、
猫背、反り腰等の悪い姿勢になり、肩こり、首コリにも発展します。
もしこれらの症状に見に覚えがありましたら、外反母趾を解決する事で
それらの症状も同時に解決されることはよくあります。
これらの不安要素を確実に取り除くためには
やはり治療院での治療が最適です。

 

当院では毎月限定10名様限定で、以下のサービスを

初回の方に1980円で提供しております。

中央治療院のサービス

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